30代に入り、学生時代からのニキビ跡であるクレーター肌が、年々目立つようになってきたことに強い焦りを感じていました。特に職場の明るい照明の下や、鏡に映る自分の横顔を見るたびに、その凸凹が気になってしまい、自分に自信が持てない日々が続いていました。市販の美容液や高価なピーリング剤をいくつも試しましたが、深いクレーターには全く太刀打ちできませんでした。そんな時、知人の勧めもあり、思い切って美容皮膚科でCO2フラクショナルレーザーを受ける決意をしました。初回のカウンセリングでは、医師から男性特有の肌の厚みと皮脂の多さが、再生を助ける一方でダウンタイム中のケアを重要にすることを丁寧に説明されました。当日は顔全体に麻酔クリームを塗り、30分ほど待機した後に施術が始まりました。レーザーが当たる瞬間は、パチパチとした衝撃と、何かが焼けるような独特の匂いがあり、正直なところ決して快適な時間ではありませんでしたが、理想の肌を手に入れるためだと自分に言い聞かせました。施術が終わった直後は、顔全体が真っ赤に腫れ上がり、まるでひどい日焼けをしたような熱い痛みがありました。看護師さんにしっかりと冷却してもらい、処方された軟膏を塗ってクリニックを後にしました。翌日が一番のピークで、顔がパンパンに腫れて赤みが強く出ましたが、マスクをしていれば外出は可能でした。3日目になると、肌の表面に細かいドット状のかさぶたができ始め、顔全体がヤスリのようにザラザラとしてきました。この時期が一番痒みもあり辛かったのですが、無理に剥がすと跡が残ると念押しされていたため、保湿を徹底して耐え抜きました。そして1週間が経過した頃、洗顔中にそのかさぶたが少しずつポロポロと剥がれ落ち始めました。すべてのかさぶたが取れた後、そこから現れたのは、これまでの自分の肌とは思えないほど瑞々しく、滑らかな肌でした。もちろん、たった1回の施術でクレーターが完全に消えたわけではありませんが、確実に凹凸の縁が丸くなり、全体的に肌が明るくなったのを実感しました。結局、僕は2ヶ月おきに5回の施術を繰り返しました。今では、以前のように鏡を見て落ち込むことはありません。むしろ、自分の肌が好きになり、表情も明るくなったと言われることが増えました。あの時、勇気を出して1歩踏み出し、1週間のダウンタイムを乗り越えたことは、僕の人生において最高の選択だったと確信しています。
凸凹のニキビ跡に悩んだ僕のフラクショナルレーザー体験記