鏡を見るたびに、眉間に深く刻まれた2本の縦じわが気になっていました。自分では怒っているつもりはないのに、部下から「今日は機嫌が悪いのですか」と聞かれたり、リモート会議の画面に映る自分の顔がひどく険しく見えたりすることに、密かなコンプレックスを感じていたのです。40代半ばを過ぎ、これも加齢の証拠だと諦めかけていましたが、知人の勧めでメンズ専用の美容皮膚科を訪れることにしました。そこで提案されたのが、世界的に実績のあるアラガン社のボトックス注射でした。美容クリニックという場所に最初は気恥ずかしさを感じていましたが、カウンセリングで医師が男性特有の筋肉の仕組みを丁寧に説明してくれたことで、不安は期待へと変わりました。施術当日は、保冷剤で冷やした後に数カ所注射を打つだけで、痛みはインフルエンザの予防接種よりも軽く感じました。あっという間に終わり、その後の日常生活に制限がなかったのも驚きでした。変化が現れたのは施術から4日目の朝です。いつものように鏡の前で顔を寄せようとしたのですが、眉間の筋肉が以前のように過剰に動かなくなっていることに気づきました。驚いたのは、決して表情が不自然に固まっているわけではなく、無意識に入っていた余計な力が抜けている感覚だったことです。1週間が経過すると、眉間の溝が目立たなくなり、顔全体が穏やかで明るい印象になりました。久しぶりに会った友人に「最近、表情が優しくなったね」と言われたときは、心の中で小さくガッツポーズをしました。費用は数万円でしたが、それ以上に得られた精神的なメリットは計り知れません。自分に自信が持てるようになると、人とのコミュニケーションが楽しくなり、仕事への意欲もさらに高まりました。もっと早く受けておけば良かったというのが今の正直な感想です。アラガン社のボトックスは、私にとって単なる美容ではなく、日々の活力を取り戻すための素晴らしいメンテナンスとなりました。4ヶ月後、また効果が薄れてきた頃に再受診するつもりです。自分へのご褒美として、この清潔感を維持していくことを決めました。